・・・人にやさしい静岡づくり・・・

〜 みんなで考えよう明日の静岡 〜


県民 みんなの声に耳を傾けて、
「誰もが自分らしく生きられるまち、静岡」
をつくります。


 

人口減少

県の人口は10年前の約380万人をピークに2015年には370万人に減り、
2045年には約294万人になると推計されており、静岡市も2015年の70.4万
人から2045年には約56.7万人に減少すると推計されています。これまでの拡大路線と訣別して人口減少を前提とした社会をつくらなければなりません。

 

超高齢化社会

65歳以上の高齢化率は2015年の27.8%から2045年には38.9%に増え、静岡市も、2015年の28.6%から2045年には38.1%になります。一方15歳から64歳までの生産年齢人口は59.2%から50.3%に減ります。社会を支えてきてくれた高齢者に楽しい老後を送ってもらえる社会をつくらなければなりません。

 

グローバル化と技術革新

インターネットによる情報革命、交流人口、物流や経済など国境を越えたヒト・モノ・カネの動きはますます加速し、AIやIotロボット等の技術革新は産業構造や私たちの生活環境を大きく変えていきます。大きな変化に対応した、AIと人間の役割分担のできた社会をつくらなければなりません。

 

原発

2011年の東日本大震災直後から稼働停止している浜岡原発は、南海トラフ巨大地震の発生も予測されている中で再稼働に向けて準備が進められています。一方原発直下に新たな断層の存在が指摘され原発立地には、非常に危険な場所です。浜岡原発を廃炉にして、原発のない社会をつくらなければなりません。

リニア中央新幹線

2027年には、東京~名古屋を所要時間40分で結び、さらに大阪までの延伸が予定されています。南アルプスのトンネル工事による地下水の枯渇、発生する大量の残土処分、隆起が続く地質構造、生態系への影響など多くの問題が解決されていません。修復不可能な自然破壊をしない自然と共生する社会をつくらなければなりません。