葵区県議会委員
座右の銘
以天下之目視、以天下之耳聴
民衆の声に聞き、
民衆の心を持ってわが心とする
生年月日 | 昭和28年10月21日 |
職 業 | 農林業 |
略 歴 | 静岡市立大川小学校 静岡市立城内中学校 静岡県立静岡東高校卒業 早稲田大学卒業 |
平成元年12月〜3年11月 | 静岡市消防団第37分団分団長 |
平成4年4月~5年3月 | 大川地区連合町内会会長 日向町内会会長 藁科地域振興協議会委員 等 |
平成7年5月~15年4月 | 静岡市議会議員 厚生委員会委員長・農業委員会委員 静清中央卸売市場組合議会議員 等 |
平成15年4月~19年4月 | 静岡県議会議員 1期 環境森林農水委員会 建設委員会 商工労働企業委員会 文教警察委員会 地震対策特別委員会 少子・高齢化対策特別委員会 議会運営委員会 等 |
平成19年4月~23年4月 | 静岡県議会議員 2期 総務委員会 産業委員会 地球温暖化防止対策特別委員会 過疎・中山間地域振興特別委員会 決算特別委員会 議会運営委員会 等 |
平成23年4月~27年4月 | 静岡県議会議員 3期 くらし・環境委員会委員長 文教警察委員会 建設委員会 厚生委員会 食の安全.安心条例検討委員会副委員長 富士山保全活用特別委員会委員長 等 |
平成27年4月~31年4月 | 静岡県議会議員 4期 文教警察委員会 選挙区等調査特別委員会副委員長 建設委員会 総務委員会 農林水産・観光交流特別委員会副委員長 産業委員会 決算特別委員会副委員長 等 |
令和元年5月~現在 | 静岡県議会議員 5期 くらし・環境委員会 産業委員会 厚生委員会委員長 新型ウイルス等感染症対策特別委員会 決算特別委員会 |
平成30年4月~ | 全国わさび生産者協議会会長 |
静岡県は、国に先駆けて事業の必要性や県が実施するべき事業かを見直す「事業仕分け」を実施し、多額の財源を捻出してきました。
この「事業仕分け」は、現在、「ふじのくに士民協働施策レビュー」として、県民から施策改善の提案をいただくものとなっています。
これまで県が実施してきた事業は、現役世代の利益に重点を置き、将来発生するかもしれない不利益については十分に顧みてこなかったのではないかと感じています。
県債残高は総額2兆8,000億円(令和4年度末)にまで膨らんでおり、未来世代の負担はより大きくなり、将来、彼らの自由な意思決定を阻害する要因にもなりかねません。
財政面だけでなく地球規模の気候変動問題は、現役世代が未来世代への負の遺産を考慮することなく利便性を享受し続けたものであり、未来世代への負担は大きなものとなっています。私たちは気候変動を止める最後の世代だと考えます。
持続可能な社会をつくっていくためには、経済、社会、環境、文化など様々な面において、未来世代に不利益を残さないという視点を持つ必要があります。
今後、県において事業を実施していくにあたっては、現役世代のニーズだけでなく、未来世代にも十分配慮した意思決定をしていくことが重要だと考えます。
子どもたちに、「小さくなっていく未来」を残すことはできません。子どもたちの未来を拓く人になる。この覚悟と勇気をもって県政に取り組みます。
小長井 よしお